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SSIを使ってみる

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◆ SSIを使ってみる

SSIとは、ServerSideIncludeの略です。
要は、HTML文書の中にSSIを埋め込んでおくとその場所にSSI実行結果を表示してくれる機能です。
SSIの各機能については、とほほのWWW入門さんやWebmonkeyさんが詳しいので参考にしてください。(てゆーか時間を見て私ももーちょっと勉強します)

SSIは便利な反面、セキュリティ上好ましくない部分があるため、一般ユーザにHPスペースを開放しているサーバでは使用不可になっている所が多いです。 私がいろいろ見てまわったなかでも、CGIが使えるレンタルサーバは少ないですし、SSIが使えるところはもっと少なかったですね。
なので、あまり役にたたないかも知れませんが、参考までにSSIについて少し・・・

SSIの記述形式は
<!--#コマンド オプション=""-->
というコメントの形式で記述します。SSIが使えない場合は、そのままコメントとして無視されます。
SSIコマンドの種類は以下の通り。

<!--#config errmsg="..."--> ファイル処理中に発生したエラーのエラーメッセージを出力します。
<!--#echo var="..."--> 指定した環境変数の値を表示します。詳細
<!--#flastmod file="..."-->
<!--#flastmod virtual="..."-->
指定したファイルの最終更新時刻を表示します。
<!--#config timefmt="..."--> echoやflastmodなどで時間を表示する際のフォーマットを指定します。詳細
<!--#include file="..."-->
<!--#include virtual="..."-->
file/virtual=""で指定したファイルを挿入して表示ます。
<!--#fsize file="..."-->
<!--#fsize virtual="..."-->
file/virtual=""で指定したファイルのサイズを表示します。
<!--#config sizefmt="..."--> fsizeなどで表示されるファイルサイズのフォーマットを指定します。byteを指定するとバイト単位で、abbrevを指定するとByte、KByteなど適切な単位で表示されます。
<!--#exec cmd="..."-->
<!--#exec cgi="..."-->
...で指定したコマンドやCGIを実行し、結果を表示します。
cgi="..."で呼び出す場合、CGIの出力をする際にヘッダを出力する必要があります。

多くのサーバではデフォルトでSSIの使えるファイル名が*.shtmlとなっているので、SSIを使うファイルは拡張子を.shtmlにしておきましょう。
.htaccessというファイルに記述をすることによって*.shtmlファイル以外でもSSIを使えるようにできますが、その方法については別の機会に・・・

このページでは、上部と左側のメニュー、下に出してるフッタをSSIのincludeで表示しています。
このように、全ページ同じように出力しているこの部分に変更があったとき、全ファイルを書き換える必要がなく、 includeしているファイルのみ書きかえるとOKなので、管理が楽になります。 他にも、ばか系CGIのページではSSIを使ってCGIを呼び出し、結果を出力している部分があります。
SSIは色んな用途に使え、いろいろと面白い使い方が出来るので、SSIが使えるサーバを利用している方は、 試しに使ってみてはいかがでしょう。なかなか面白いと思います。



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